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金言

理念から実利へ=西川恵

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 米大統領選挙で「トランプ氏勝利」のニュースが世界を回った11月9日は、くしくも「ベルリンの壁」が崩壊して27年だった。

 1989年11月9日、パリ特派員だった私は、世界は新しい時代を迎えたと、期待に胸をふくらませて「壁」崩壊のニュースを聞いた。今回は、世界はどう変わるだろうと不安を抱きつつ、これからのことに思いをはせた。

 「パックス・アメリカーナ」(米国の支配による平和)の世界にあって、米大統領の個性と行動様式は時代の精神と空気を決める。恐らくトランプ大統領の下で、世界は理念から実利の時代になるだろう。多くの識者が指摘しているように、損か得か、「米国第一主義」に沿うかそうでないか、の基準に基づいて外交政策が判断されるようになる。

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