奥野誠亮さん死去

筋金入りの保守派、ミスター内務省

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
熱弁をふるう奥野誠亮さん=奈良県橿原市の橿原神宮会館で2012年4月21日、野上哲撮影
熱弁をふるう奥野誠亮さん=奈良県橿原市の橿原神宮会館で2012年4月21日、野上哲撮影

 奥野誠亮さん(おくの・せいすけ=元自民党衆院議員、奥野信亮衆院議員の父)が16日、老衰のため103歳で死去した。戦前は大蔵省以上の力を持ち史上最大・最強官庁といわれたのが内務省。戦後、自治庁、自治省を経て今の総務省につながるが、旧内務省人脈の最高峰といわれるのが中曽根康弘、後藤田正晴の両氏。その2人の先輩で2人の上をいくミスター内務省がこの人で、中曽根、後藤田両氏も一目も二目も置いていた。

 1938(昭和13)年入省。地方局事務官として戦争終結方針策定に当たり、内務省解体も体験し、自治事務次官から政界入り。連続当選13回で文相、法相、国土庁長官を歴任し、卒寿(90歳)で引退した。

この記事は有料記事です。

残り484文字(全文778文字)

あわせて読みたい

注目の特集