私立島田樟誠高

再来年度から共学に 人口減少見据え /静岡

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
2018年度から共学化する島田樟誠高校=島田市伊太で
2018年度から共学化する島田樟誠高校=島田市伊太で

 私立男子校の島田樟誠高(島田市)が、2018年度から共学化することを決めた。同校の共学化により、県内の男子高は静岡聖光学院(静岡市駿河区)と静清(藤枝市)の私立2校だけになる。【古川幸奈】

 12日に行われた島田樟誠高の創立90周年式典で、吉永清貴校長(65)が生徒に向けて発表した。島田市内には女子が通える私立高はなく、同校には以前から地域の住民などから共学化を望む声が寄せられていたが、同校は女子用トイレの整備など施設改変の負担を考慮し、共学化を見送っていた。それでも18年度から踏み切るのは、4年後に迫る大学入試改革に合わせた教育課程の見直しや新コース設置などのために、生徒を一定数確保しなければならないからだ。

 県によると、人口動態統計から推計した県内の高校進学者数は、14年度の3万3430人から20年間で約1万人減ると予想されている。特に、18年度からの3カ年は2409人減り、減少率は15年度からの3カ年の3倍以上。「どの私立校も、この3年をどう乗り切るかに必死」と吉永校長は明かす。私立女子校の浜松海の星高(浜松市中区)も、17年度から共学化することを決めている。

この記事は有料記事です。

残り291文字(全文781文字)

あわせて読みたい

注目の特集