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経済観測

拙速な農業改革に異論=資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫

 米大統領選でトランプ氏が勝利したことで、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の発効が難しくなった。一方、政府・与党はTPPの国会承認を急ぎ、規制改革推進会議や自民党プロジェクトチーム(PT)を通じて「農業改革」を進めようとしている。その拙速さに違和感を覚える。

 改革の焦点はJA農協改革だ。「JAをもっと農業に役立つ組織に変える」ことが狙いだ。肥料や農薬、農業機械などの資材価格の引き下げや複雑な流通制度の見直しが焦点となる。しかし、ここで言う農業とは何か。

 アベノミクスの「攻めの農業」による農地集積、6次産業化、輸出倍増に異論はない。しかし、これらを追求…

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