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’16秋/4 「罪の意識」胸に証言 豊永恵三郎さん(80)

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小学生に被爆体験を証言する豊永恵三郎さん=広島市中区で2016年11月11日、山田尚弘撮影
小学生に被爆体験を証言する豊永恵三郎さん=広島市中区で2016年11月11日、山田尚弘撮影

 今春から体調不良で自宅療養を続けていた豊永恵三郎さん(80)=広島市安芸区=は9月末、修学旅行生への被爆証言活動を再開した。未来を担う子供たちに「平和は黙っていてはやってこない」と伝える責務がある。その思いを募らせた出来事があった。

 北朝鮮、5回目の核実験--。9月9日、衝撃のニュースは自宅のテレビで見た。「また愚かなことを……」

 韓国にいる被爆者の支援を45年前から続け、被爆者健康手帳の交付申請などを手伝ってきた。援助が必要な被爆者に、韓国と北朝鮮の違いはない。なのに、北朝鮮には被爆者が何人いるのかすら分からない。

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