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世界経済・見て歩き

中国・天津 巨大旅客ターミナル 格安クルーズ人気 利用者3倍、冷めぬ海外熱

 2150億ドル(約23・8兆円)。中国人観光客が2015年に海外で使ったお金の総額だ。昨年、海外旅行をした中国人は日本の人口に匹敵する延べ約1億2000万人。日本では「爆買い」の一服が指摘されるが、中国人の「海外熱」は依然として高い。

 中国人観光客の動向を探るため、北京市内の旅行代理店を訪れた。最近は日本、韓国、タイなど近くて価格が手ごろな旅の人気が高いという。景気減速が海外旅行にも影響しているようだ。

 「利用者が増えているプランです」。担当者が教えてくれたのは、中国発着の大型クルーズ船の旅。韓国の済州島と、福岡をめぐる5泊6日の最低価格は1人1999元(約3万2000円)。飛行機を使ったツアーの半額以下だ。

 船内レストランでの食事も代金に含まれ、船内には映画館やプール、子供の遊び場などが完備されている。中国人に人気のカジノを備えた船もある。クルーズ船は高級なイメージがあったが、中国では家族連れや高齢者がゆっくりと海外旅行を楽しむ新たな手段として定着しつつある。

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