メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

身じまい練習帳

最期に伝える五つの言葉

自作の詩の朗読もあって谷川俊太郎さんの話は心にしみた

 「日本死の臨床研究会」が10月、札幌市で開催された。ホスピスや緩和ケア病棟などで働く医療・ケア関係者が研究発表し交流する会は今回40回目。節目に当たっての講演で、脚本家の倉本聰さん、作家の池澤夏樹さん、ノンフィクション作家の柳田邦男さんらが登壇。私には、それぞれが自分の「死生観」について語っているように聞こえた。共通するのは「死を避けないで、受け入れよう」ということだったか。

 詩人、谷川俊太郎さんの話もその流れの中にあった。在宅ホスピス医の徳永進さん相手の対談「死と詩をつなぐ」で、バイオリンの生演奏にのせて自分の詩を自ら朗読。ゆったりとした曲の合間に2人のおしゃべりが続いた。「生」と「死」は反対語じゃないだろ、とか、がんの告知は「伝える」んじゃなくて「伝わる」のがいいね、とか、年を取ると死ぬことが楽しみになっていく!とか、これからの時代はみとられる側の覚悟も必要になっ…

この記事は有料記事です。

残り502文字(全文892文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. #排除する政治~学術会議問題を考える 「まるでモラハラのよう」 矛盾だらけの「改革」論議 名大・隠岐さや香教授

  2. 愛子さま、19歳に 今春に大学進学 オンライン授業、課題などで忙しく

  3. ながら運転厳罰化1年 「スマホ触らないで」 名神の追突死亡事故、遺族訴え

  4. GoToトラベル利用のバス旅行で10人がコロナ感染 福岡

  5. 社説 森友問題への政府対応 歯止めかからぬ国会軽視

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです