東日本大震災

福島第1原発事故 廃炉、偽装請負の疑い465人 元請け調査は「ゼロ」 東電昨年アンケ

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 東京電力福島第1原発の廃炉作業で外国人が違法な偽装請負を疑わせる形で働いていた問題を巡り、「問題は確認していない」という東電の主張の根拠となっている全作業員へのアンケートで昨年、偽装請負が疑われる回答が465人から寄せられていた。東電はこのうち雇用先が確認できた118人を、元請け業者を通じて調べたとして「全て適切な就労形態」と認定していた。これに対し、回答したことのある日本人の元作業員は「本当のことは書けない」と証言。偽装請負を認める下請け業者もいる。【関谷俊介、酒造唯】

 アンケートは、東電が廃炉現場の労働環境を改善する目的で社員を除くすべての作業員に用紙を配り、記入させる方法で2011年度から実施。東電は過去の結果をホームページで公表してきた。

この記事は有料記事です。

残り707文字(全文1035文字)

あわせて読みたい

注目の特集