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動物愛護推進員

犬猫適切飼育で殺処分減を 県が新設、委嘱状 公認の市民ボランティア /山形

県から委嘱状の交付を受ける動物愛護推進員ら=山形市鉄砲町で

 保健所で殺処分される犬猫の数を減らそうと、県は今年度から避妊手術の助言や飼育方法を地域住民に伝える「動物愛護推進員」を各地域に設置する。県公認のボランティアで、任期は2年。22日には、山形市で委嘱状が交付された。

 推進員は計32人(村山15、置賜・庄内各7、最上3)。保健所が引き取った犬猫の譲渡先を探したり、災害時に避難所で保護方法を指導したりする役割が期待されている。ただ、ボランティアのため立ち入り調査や措置命令の権限はない。既に多くの都道府県で設置しており、東北では秋田、宮城、岩手で始まっている。

 県はこれまで犬猫の引き取りが主で、ボランティアや動物愛護団体との直接的なつながりが薄かった。県食品安全衛生課の担当者は「各地域の実情をなかなか把握できず、去勢手術を勧めるなど予防の周知活動が十分ではなかった。地域の実情を把握する市民の力を借りたかったのが、設置の背景だ」と説明する。

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