TPP

発効は絶望的…トランプ氏「離脱」当選後、初表明

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 【ワシントン清水憲司】米国のドナルド・トランプ次期大統領は21日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)から離脱すると正式に表明、TPPの発効は絶望的になった。トランプ氏は、TPPのような多国間の自由貿易協定(FTA)ではなく、2国間の枠組みを志向するが、進展する保証はない。アジア太平洋地域の貿易自由化が停滞する懸念がある。

 トランプ氏は、就任後100日で取り組む政策を動画メッセージで説明。その筆頭でTPPに言及し、米国の製造業が新興国の安い製品との競争にさらされ、「大惨事になり得る」と指摘した。米国を除くTPP参加11カ国は、トランプ氏が柔軟姿勢に転じてTPPを受け入れる可能性に期待していたが、打ち砕かれた。

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