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ローマ法王

中絶信徒に赦し…権限を司祭に授与

 【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は21日、人工妊娠中絶した女性信徒に赦(ゆる)しを与える権限を世界各地の全ての司祭(神父)に認めると発表した。カトリック教会では中絶は破門につながる「重罪」とみなされている。今回の措置には、法王の「罪を憎んで人を憎まず」の姿勢が表れている。

     通常、中絶した信徒に赦しを与えるのは高位聖職者である司教か、司教から権限を託された司祭に限られている。法王は、カトリックの「いつくしみの特別聖年」(昨年12月8日~今年11月20日)の期間中限定で、全司祭に権限を認めていた。この特例措置を無期限延長した形だ。

     法王は21日にバチカン(ローマ法王庁)が公表した文書の中で「無実の生命に終止符を打つ中絶は重罪だ」と述べ、カトリックの教義を変更するわけではない点を強調しながらも、信徒が心から悔い改める場合には「神の慈悲がぬぐい去ることのできない罪は存在しない」と表明した。

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