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経済観測

「Lの世界の反乱」再び=経営共創基盤CEO・冨山和彦

 私はこの欄で、英国の欧州連合(EU)離脱派が国民投票で多数を占めた現象には扇情的なポピュリズムではすまされない歴史的な必然性があり、米大統領選も例外ではないと指摘してきた。

 案の定と言うべきか、米大統領選は大方の予想を覆してトランプ候補が勝利した。やはり、グローバリゼーションの果実を手にどんどん豊かになる少数のグローバルエリート層(Gの世界)と、その恩恵を受けにくい上に移民による賃金、雇用の悪化圧力にもさらされるローカル密着型のサービス産業や農業に従事する人々(Lの世界)の間の分断と格差感は極めて深刻なのだ。

 しかし、主要メディアをはじめ、再び予想をはずしたいわゆるインテリ層は、トランプ支持者たちを一部の扇…

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