ED治療薬

ご注意 ネット販売の4割が偽造品

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国内の製薬企業4社が合同発表

 国内でED(勃起不全)治療薬を製造販売する製薬企業4社は24日、インターネットで販売されているED薬の4割が偽造品だったとする調査結果を合同で発表した。有効成分が全く含まれないものや不純物を含むものもあったという。

 調査に参加したのは、「バイアグラ」を扱うファイザー、「レビトラ」を扱うバイエル薬品、「シアリス」を扱う日本新薬と日本イーライリリー。

 日本とタイの調査会社に依頼し、ネット上の個人輸入代行業者のサイトで計70品を購入し、真偽の鑑定と成分分析をした結果、4割に当たる28品が偽造品だった。偽造品は、国内で注文した45品中16品(35.6%)、タイでは25品中12品(48.0%)だった。

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