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三重県朝日町歴史博物館(同町柿)は24日、戦国武将、真田信繁(幸村)の直筆の手紙が所有者から寄託されることになり、来年1月14日から一般公開すると発表した。手紙は和歌山県で幽閉されていた時に書かれ、老いへの嘆きを身内に吐露した内容。同館は「信繁の直筆の書状は珍しく貴重な史料」としている。
同館によると、明治期に実業家が手紙の原本を所有し、東大に写本が残っていた。実業家の死後、原本は約100年間、所在不明になっていたが、県北勢に住む男性が古書店で入手し、専門家が鑑定した結果、原…
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