- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

東京電力は、福島第1原発で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の位置を把握するため、物質を透過する性質がある素粒子「ミュー粒子」を使った炉内調査を年明け以降、3号機で始めることを決めた。燃料デブリの場所や量などはほとんど分かっていないため、東電はミュー粒子の調査を基に燃料デブリのデータを集めたうえで、来夏にも取り出し方針を決定する。
3号機でのミュー粒子調査は初めて。1号機では昨年実施したが、肝心の原子炉圧力容器底部が見えなかったため、改良した機器で再度実施することも決めた。今年3月~7月に行われた2号機の調査では、燃料デブリの大半が圧力容器内に残っていることが分かった。
この記事は有料記事です。
残り224文字(全文511文字)
時系列で見る
-
契約書、偽装請負色濃く…汚染水対策
2356日前 -
賠償額40年間上乗せ 電気料金に月18円
2361日前 -
賠償上乗せ2.4兆円上限に 新電力など負担
2365日前 -
処理費倍増 国・東電見通し甘く国民負担増懸念
2368日前 -
賠償2.4兆円料金上乗せ 新電力も20年以降
2368日前 -
東電の事業再編明記 処理費倍増の21.5兆円
2368日前 -
模擬施設での廃炉作業公開
2378日前 -
自衛隊基地を避難所に 青森・八戸航空基地
2378日前 -
廃炉・賠償20兆円へ 従来想定の2倍
2380日前 -
3号機もミュー粒子で調査 炉内の燃料位置特定
2382日前 -
「凍土遮水壁」凍結状況、確認作業を公開
2386日前 -
高校生が廃炉作業見学 復興の課題実感
2389日前 -
中間貯蔵の本体工事開始 除染土を保管
2392日前 -
折れ曲がる鉄骨も…1号機カバー撤去作業大詰め
2403日前動画あり -
新電力も賠償費負担…想定超え、経産省検討
2406日前 -
廃炉へ積立金制度 東電拠出、機構が管理
2406日前 -
広瀬・東電社長「廃炉費用、国民に負担かけず」
2407日前 -
群馬へ避難集団訴訟が結審 判決は17年3月に
2407日前 -
自殺の80代女性遺族が提訴へ
2427日前