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松枯れ被害

全国最悪 松本地域、10年で60倍 倒木や土砂流出、県が対応強化 /長野

マツクイムシによる松枯れ被害で一帯が赤茶けた松林=安曇野市内で

 県内のマツクイムシによる松枯れ被害が林野庁の調査で全国最悪となった。温暖化などで被害は標高の高い地域にも広がり、特に近年は松本地域で急拡大。枯れて放置された松が倒れ、道路などに影響を及ぼしたり、土砂災害につながったりする危険性も高まっており、県は対策を強めている。【稲垣衆史】

 林野庁などによると、県内では1981年度に被害が初確認され、徐々に増加。2013年度に過去最大の約7万9900立方メートルに達した。最新の15年度まとめでは、ほぼ横ばいの約7万7700立方メートルと、前年に最悪だった鹿児島県を上回って全国1位になった。

 全国の被害量はピーク(79年度)の5分の1程度だが、近年は被害の中心が、既に松林が激減した西日本か…

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