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今週の本棚

橋爪大三郎・評 『創価学会・公明党の研究-自公連立政権の内在論理』=中野潤・著

 (岩波書店・1944円)

 政権与党の公明党と、母体の創価学会。べールに包まれた両者の関係を明らかにする。

 公明党は過去二○年、政局の主役だった。民主党政権の三年間を除くかなりの期間、連立与党でもあった。「平和と福祉」の公明党が、保守を掲げる安倍政権となぜ握手できるのか。国民がぜひとも知りたい政治の裏側を、丁寧に説明している。

 本書の内容は、驚くべきものだ。第一に、公明党と創価学会の関係。公明党は独立性を高めるどころか《一体化がかなり進んでいる。》重要な政策では学会が公明党に注文をつけ、《両者の協議がより頻繁に行われ》ている。公明党の頭越しに、官邸と学会の幹部が直接連絡をとることもあるのだという。

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