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熱砂のかなたに

ここからどこへ やまぬ戦禍、かなわぬ帰郷

乾いた大地が広がるアズラック難民キャンプで暮らす男の子。後方には居住用のコンテナが建ち並ぶ=ヨルダン・ザルカ県で、久保玲撮影

 <2016 世界子ども救援キャンペーン ~ヨルダンのシリア難民>

 2011年春から5年以上続くシリアの内戦で、空爆や迫害から逃れるため500万人近くが国外に逃れた。国境を越え、隣国ヨルダンにたどり着いた65万人のうち12万人ほどが「ザータリ」「アズラック」の二つの巨大な難民キャンプで暮らす。いずれも首都アンマンから車で1時間ほど。砂漠の真ん中に設営されたキャンプを歩くと、古里を追われた人たちの帰郷への強い願いを感じた。

 「この子には将来シリアに戻ってほしい。でも、何より大切なのは安全に暮らせること」。10月初旬、アズラックキャンプ内の病院。30分前に第4子となる3600グラムの女児を産んだばかりのゼイナ・サイードさん(35)は、まだ目の開かぬ我が子をいとおしげに見つめながらつぶやいた。

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