メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

メチル水銀摂取

妊婦へ周知徹底を 健康影響、研究進まず

 水俣病のような神経障害を引き起こすよりはるかに低い濃度でも、妊婦のメチル水銀摂取が胎児の発達に悪影響があることが仲井邦彦・東北大教授らの研究で明らかになった。日本は水俣病を経験しながら、これまで低濃度のメチル水銀の健康影響について研究が進んでこなかった。国はさらに実態解明を進めるとともに、妊娠中にメチル水銀を多く含む魚種を控えることで防げるリスクだけに、妊婦の食生活の注意点について周知徹底する必要がある。

 今回見られたスコアの差は、本来、子が持っているはずの能力がそれだけ下がることを意味し、「社会に与える影響は大きい」(仲井教授)と言える。国立成育医療研究センターの田中恭子医長も「1歳半の結果に加え、3歳半でも同様の傾向が出ていることは注目される」と指摘する。

この記事は有料記事です。

残り491文字(全文826文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「時代は変わってしまった」香港民主派なすすべなく 運動抑え込まれ 周庭氏ら収監

  2. 野党4党、会期延長動議提出へ 菅政権「逃げ切り」批判 自民は「しない」明言

  3. NTT東日本が投手戦制す 大竹7回無失点 日本新薬は反撃機生かせず 都市対抗

  4. 菅政権への打撃必至 吉川元農相の現金授受疑惑 野党「私物化政治の極み」と批判

  5. 安倍前首相「後援会強化し、支援者増やせ」 細田・麻生両派の若手議員に強調

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです