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砂川闘争

地元小麦で「うどん」 守り抜いた土地思いはせ

収穫間近になった小麦を見つめる福島京子さん=東京都立川市砂川町で2016年6月8日、木村健二撮影

 旧米軍立川基地の拡張計画を旧砂川町(現東京都立川市)の住民たちが阻んだ「砂川闘争」で、住民らと警官隊の衝突の舞台となった農地で育った小麦を原材料にしたうどんが作られている。製品名は「砂川地粉うどん」。小麦の栽培を手掛ける福島京子さん(66)=同市=は「父母たちが頑張って守り抜いた土地で農作物を生み出すことによって、現代の人々に砂川闘争の意義を考えてもらいたい」と話す。

 福島さんの父の故宮岡政雄さんは、同基地の拡張予定地に住んでいた農家で、地元の反対同盟の副行動隊長を務めた。六法全書を読みながら独学で理論武装し、「砂川の法務大臣」との異名も取った。砂川闘争は1956年10月に対立が頂点に達し、住民側のスクラム隊と鉄カブト姿の警官隊が激しくもみ合い、多くの負傷者を出した。それから今秋で60年になる。

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