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国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長、東京都の小池百合子知事、大会組織委員会の森喜朗会長、丸川珠代五輪担当相による2020年東京五輪の開催費用の見直しを協議する4者のトップ級会合が29日、公開で行われた。組織委は大会予算「2兆円を切る」と初めて公式に表明したが、コーツ副会長は「もっと削減できる」と迫った。やりとりは次の通り。
コーツ 今回の会議は公開ということになっている。会議全体が公開ということになっている。我々のプレゼンもそれから議論も、結論部分もすべて公開だ。今回の会議だが、4者協議、ポリティカル・ワーキング・グループ・ミーティングと呼んでいるが、これはIOCのバッハ会長が提案してつくられたものだ。10月にバッハ会長が来日したときにいろいろ知事と話し合いした際に彼女のところに東京都から調査委の報告がわたっている…
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