シリア人

「日本語学びたい」難民不認定、支援の手届かず

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「仕事が見つからず悔しい。日本語の習得を支援してほしい」と話すシリア難民のジャムールさん=都内で賀川智子撮影
「仕事が見つからず悔しい。日本語の習得を支援してほしい」と話すシリア難民のジャムールさん=都内で賀川智子撮影

 内戦の続くシリアから日本に逃れたものの難民認定されず、「在留特別許可」を得て暮らすシリア人男性が「仕事を得るために日本語教育を受けたい」と支援を求めている。日本語習得や就業に関する公的支援は難民認定者だけに認められており、在留特別許可のシリア人たちは住居や職探しで厳しい立場に立たされている。【賀川智子】

 シリア北部のアレッポで自動車修理工として家族と暮らしていたマハムド・ムスタファ・ジャムールさん(36)。内戦が始まった2011年、父親が行方不明になり、捜した末に病院で見つけたが、死亡していた。後から「政府軍側が運転する車にひき殺された」と聞かされた。その後、政府軍に入るよう命じられた。民間人も犠牲にする戦闘に加わりたくなかったが「従わなければ命が危ない」と1人で国を脱出し、13年5月、かつて仕…

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