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許さない

性暴力の現場で/2 性的少数者 「私は女性」に職場鈍く /群馬

現行では強姦罪の被害者は「十三歳以上の女子」と規定されている。法改正では「十三歳以上の者」などと変更される見込みだ

ホルモン投与した体を同僚「触らせろ」

 「おい、触らせろよ」。2013年、関東地方のある電機部品工場の男性更衣室。仕事が終わった従業員のカオルさん(34)=仮名=は、同僚の男性から強い口調で迫られた。しぶしぶ、作業着の上から胸を触らせた。数カ月前から女性ホルモンを投与し、体つきが変わってきている。その感触に相手は目を丸くし、慌てて手を引っ込めた。またか……。家路に就く足取りは重かった。

 カオルさんの戸籍上の性は男だ。だが、物心ついた時から違和感があった。中学時代は、学校に先輩のお古のセーラー服を着ていったこともある。クラスメートは「似合うね」と喜んでくれたが、教師からは怒られた。

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