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琵琶湖

氷魚解禁、極端な不漁 漁連「例年の6分の1」

水揚げされた氷魚を引き取り計量するアユ養殖業者=滋賀県高島市の百瀬漁協で2016年12月1日、塚原和俊撮影

 アユの稚魚の氷魚漁が琵琶湖で1日解禁されたが、初日は極端な不漁だった。滋賀県漁連の集計では1.16トン止まりで、アユの産卵量が過去最低水準に落ち込んだ2012年初日の1.8トンにも及ばなかった。県水産試験場の資源量調査では多いとされ期待が大きかっただけに、漁師らは肩すかしを食った形となった。

 県漁連によると、近年の解禁初日の氷魚水揚げは13年9.8トン▽▽14年9.6トン▽15年6トン。地村由紀人・指導部長(52)は「不漁どころではない。琵琶湖中で取れず、例年の6分の1の感じだ。漁を見合わせる漁協も出た」と話す。

 氷魚漁はまず、養殖用に生きたまま出荷する活魚を確保した後、食用の鮮魚に移る。地村部長は「水試の調査通りなら今年は約20トンの活魚を2~3日でまかなえると踏んでいたが、今月下旬までかかるかもしれない。悪ければ資源優先のため鮮魚が取れなくなる」と懸念する。

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