- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

レンツィ伊首相(41)の進める国会・行政改革案を巡る4日の憲法改正国民投票を控え、反対を表明している南部ナポリのルイジ・デマジストリス市長(49)が毎日新聞のインタビューに応じた。改憲案について「首相に大きな権限が与えられ、権力均衡が崩れる」と問題点を指摘。また、想定されている中央集権化によって「イタリアの(地域間)分断が起きる」と述べ、南北格差の拡大に懸念を表明した。【ナポリで福島良典】
国民投票にかけられる改革案の柱は(1)上院の定数削減と権限縮小(2)地方から国への権限移行による中央集権化--の2点。レンツィ氏は国会と行政のスリム化による経済活性化を旗印に掲げている。
この記事は有料記事です。
残り446文字(全文737文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月