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金融機関に眠ったままの預金を福祉などに利用する「休眠預金活用法」が2日、成立した。年間約500億円の資金が、貧困児童の支援などの活動に振り向けられる。NPO法人などから歓迎の声が上がる一方で、預金者のお金を無断で使う形となるだけに、使い道の妥当性や、配分の公平性も厳しく求められそうだ。【中島和哉、山崎友記子】
「国では事業化まで何年もかかるが、民間だとよりきめ細かい支援が迅速にできる。まだ認知されていない活動に資金が行き渡れば、新しいセーフティーネットにもなる」。病児保育などに取り組む認定NPO法人「フローレンス」の駒崎弘樹代表理事は歓迎した。
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