日露外相

平和条約を協議…ラブロフ氏、領土後回し主張

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根室半島上空から見た歯舞群島(中央)。手前は北海道根室市の納沙布岬。左奥は色丹島=北海道根室市で2016年12月3日本社機「希望」から徳野仁子撮影(赤外線カメラ使用)
根室半島上空から見た歯舞群島(中央)。手前は北海道根室市の納沙布岬。左奥は色丹島=北海道根室市で2016年12月3日本社機「希望」から徳野仁子撮影(赤外線カメラ使用)

 【モスクワ前田洋平、真野森作】岸田文雄外相は3日、ロシアのラブロフ外相とモスクワで会談し、平和条約締結に向けて進展を目指すことで一致した。15、16両日のプーチン大統領の来日時に、人的交流の拡大を目的とした両国間の査証(ビザ)緩和を発表することも確認。ただ、ラブロフ氏は会談後の共同記者会見で、北方領土問題の解決よりも先に平和条約を締結すべきだとの考えを示し、日本側を改めてけん制した。

 会談はロシア外務省で行われ、昼食会を含めて約2時間40分に及んだ。両外相は領土問題で双方に受け入れ可能な解決策を目指して協議継続を確認。岸田氏は記者会見で平和条約締結問題について、「(15日の)山口での首脳会談につなげるべく、真剣かつ突っ込んだ議論を行った」と強調した。

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