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ごみ屋敷問題

背景に高齢者孤立 「行政、放任せず支援を」 岸恵美子・東邦大教授に聞く

ごみ屋敷について語る岸恵美子・東邦大教授=東京都大田区で、藤井太郎撮影

 家屋に大量のごみをため込む「ごみ屋敷」。背景には、高齢による体力低下や認知症などでごみの適切な処理ができないことや、生活意欲が衰えて身の回りのことができなくなるセルフネグレクト(自己放任)があるとされる。この問題に詳しい岸恵美子・東邦大教授(公衆衛生看護学)に現状や課題を聞いた。【工藤哲】

 --ごみ屋敷はごく普通の人にも起こり得ると指摘しています。

 ◆ものがたまる理由には、お店で安く簡単に手に入る一方、高齢で捨てに行くのが大変なことや、分別ルールが厳しいことなどがある。1人暮らしで足腰が弱り何日分かのごみがたまると、周囲に頼めばいいと思うが、こんなにためている人と思われたくないので頼めない。分別が不十分だとごみ置き場から戻され、ごみを出すのが怖くなる場合もある。配偶者を亡くすなどして生活意欲を失ったセルフネグレクトの人もいる。高齢化が進み、…

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