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在スウェーデン日本人作曲、「オートファジー」神秘の旋律 大隅さんの研究にちなみ 博物館依頼

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林小百合さん=ストックホルムで4日、西本勝撮影
林小百合さん=ストックホルムで4日、西本勝撮影

 【ストックホルム渡辺諒】大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)の研究で、今年のノーベル医学生理学賞の対象となった「オートファジー(自食作用)」をテーマに、スウェーデン・ストックホルム市在住の音楽家、林小百合さん(28)が同僚と共に曲を作った。生命活動の基本とされる現象を、ピアノの旋律に自然界の音を融合させて神秘的に表現した。授賞式前日の9日、ストックホルムに近いセーデルテリエ市のトムティッツ科学館で披露する。

 林さんは福井県出身。3歳からクラシックピアノを始め、信州大で作曲を専攻した。卒業後の1年半、スウェーデンの地方にあるサウンドガーデン大に留学。一度日本に帰ったが、2013年8月に同国に戻り、活動拠点をストックホルムに構えた。作曲はノーベル博物館の依頼で、14、15年には平和賞で作った。「医学は専門外なので戸惑った」と言うが、11月に大隅さんに面会し、曲の着想を得た。

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