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クローズアップ2016

世界一、マカオ苦悩 格差広げたカジノ

 「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)は6日、今国会での成立が確実となり、推進派は「地域振興の起爆剤に」と意気込む。しかし、先行するマカオでは経済格差の拡大や物価高騰という弊害が鮮明だ。日本でも、高額を賭けるカジノの解禁に向けたギャンブル依存症対策の議論はこれからだ。

 パリのエッフェル塔や水の都・ベネチアなどをイメージした高級施設が建ち並び、その派手さに息をのむ。マカオ国際空港からほど近い埋め立て地のコタイ地区にある統合型リゾート(IR)。周辺には複数の大型施設が建設中だ。

 ホテルに併設された商業施設には高級ブランド店がひしめく。子どもの遊び場やプールもあるが、大型カジノ場だけが熱気を帯びている。中に入ると、見渡す限り緑や赤の賭博台だ。数百台はあるだろうか。数百人の客の大半は中国大陸からとみられる。

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