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そこが聞きたい

サイクス・ピコ協定100年 明治大特任教授・山内昌之氏

山内昌之氏

 シリアやイエメンなど複数の国で内戦が激化している。混迷が続く中東。現在の国境線の基となった英仏などによる秘密協定「サイクス・ピコ協定」締結から今年5月で100年が過ぎた。中東情勢の専門家、山内昌之・明治大特任教授に中東の現状や協定がもたらした影響などについて聞いた。【聞き手・松井聡、写真・中村藍】

--中東では複数の内戦や紛争が同時に起きています。原因は何だと考えますか。

 直接的には米国が2003年に始めたイラク戦争と、10年に起きた民主化要求運動「アラブの春」です。シリア、イラク、リビア、イエメンの4カ国が内戦に陥りました。まずイラク戦争では、国民の反米感情の高まりに乗じて、「イスラム国」(IS)のようなイスラム過激派テロ組織が反米・反政府勢力として台頭しました。アラブの春では民衆の抗議活動や政権幹部の離反により、独裁的ではありましたが強権で国内を統合してきた政…

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