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親ありて

元水泳選手・岩崎恭子さんの母 真知子さん/下 一生懸命やる姿見せ待つ

2歳 生まれたばかりの妹佐知子さんを囲んで

 バルセロナ五輪で14歳の金メダリストとなった後、岩崎恭子さん(38)の苦しみは続いた。中学校を卒業し、姉敬子さんと同じ日大三島高に進学。水泳部に所属したものの「練習メニューをただこなすだけ。サボることもあった。『アトランタに行こう』と思うまでが長かった」と母真知子さん(68)は振り返る。次回五輪を目指すのかどうか。母は恭子さんが自ら次の目標を見つけ、歩き出すのを待っていた。

 転機は高2の夏。米国でのジュニア合宿に参加し、背泳ぎの稲田法子さんら同世代の泳ぎに刺激を受けた。「帰国後、インターハイ会場の鳥取まで向かう途中のことでした。一緒に夕食を取りながら『私、もう一度五輪に出たい。応援してくれる?』と」。1996年のアトランタ五輪まであと1年。恭子さんにスイッチが入った瞬間だった。

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