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抗NMDA受容体脳炎

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抗NMDA受容体脳炎

22歳で「卵巣摘出」の宣告 5年越しの過酷な闘病

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「悪魔払いされていた病」(2)

 ゾンビのように突然両手を前に突き出し、全身を硬直させる。家族が体重をかけて押さえつけようとしても止められない。唇を突き出したり引っ込めたりを繰り返す――。自己免疫性脳炎「抗NMDA受容体脳炎」の患者に見られる不随意運動だ。以前なら「悪魔に取りつかれた」として祈とう師が扱っていた難病。米国留学中の2011年10月にこの病気を発症した柳恵子さん(26)。卵巣腫瘍との関連が知られているが、MRI(磁気共鳴画像化装置)検査でも恵子さんの卵巣に腫瘍は見つからなかった。

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