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動くか北方領土

混住時代/中 日本に主権があれば 択捉島出身・山本昭平さん(88) /北海道

冤罪、放火で出頭命令

 択捉島北端に近い蘂取(しべとろ)村に住んでいた山本昭平さん(88)=埼玉県行田市=一家は1946年5月、ソ連軍のドクトル(軍医)と同居することになった。ジョージア出身の栃ノ心関のような顔付きの背の高い紳士で、年齢は20代半ばだった。

 父は前年に亡くなっていた。物資を調達するため、根室におり、空襲に遭ったのだ。山本さんは島に戻り、一家の大黒柱として母と妹弟7人を支えていた。最初は言葉も通じず、身ぶり手ぶりと表情でコミュニケーションを取った。

 ドクトルとの同居で、山本さんのロシア語はメキメキと上達した。ある晩、ドクトルが言った。「あと10~…

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