メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

デーリー通信

(11)ロスから真珠湾に向かった米退役軍人たち

真珠湾攻撃から75年の記念式典に出席する米退役軍人らの出発式=米ロサンゼルスの空港で2016年12月3日、長野宏美撮影

 太平洋戦争の発端となった旧日本軍による真珠湾攻撃から7日(日本時間8日)で75年を迎えた。それに先立つ3日、米ハワイの記念式典に出席する米退役軍人72人と同行する家族ら計250人が参加し、ロサンゼルスの空港で出発式が開かれた。

 出発式のあるアメリカン航空の搭乗口に行くと、「75年前」の雰囲気が漂っていた。1940年代の衣装に身を包んで式を盛り上げていたのは、各地のイベントで活躍する3人組「スイング・ドールズ」だ。第二次大戦中に米兵の慰問も行った3姉妹の人気歌手グループ「アンドリューズ・シスターズ」の代表曲「ブギウギ・ビューグル・ボーイ」などを熱唱していた。

 出発式は参加者が楽しめるような演出がされており、退役軍人は家族らと笑顔で写真を撮っていた。それでも、日本の記者としては声を掛けるのはいつもより緊張する。真珠湾攻撃は旧日本軍の爆撃などで2300人以上が死亡し、開戦につながったからだ。

この記事は有料記事です。

残り934文字(全文1333文字)

長野宏美

2003年入社。水戸支局、社会部、ロサンゼルス支局を経て2019年から東京社会部。2008年の北京五輪を現地で取材した。元プロテニスプレーヤーで、1995年全日本選手権シングルス3位、ダブルス準優勝。ウィンブルドンなど4大大会にも出場した。

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ビニール袋に包まれた母 触れることさえできない別れ 心の中で「ごめんね」

  2. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  3. #自助といわれても 気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで

  4. ファクトチェック 「生活保護の最低額は月額29万円」は不正確 実態は世帯ごとに異なる支給額

  5. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです