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桂紅雀

「古典、もっと熱く演じたい」 23日、大阪・淀屋橋で独演会 「天神山」など3席

桂紅雀=大阪市北区で、山田夢留撮影

 桂紅雀が23日、大阪・淀屋橋の朝日生命ホールで独演会を開く。故・桂枝雀の最後の弟子。師匠の高座の中でも「これがやれたら芸人冥利に尽きる」と感動した1席という「天神山」など、3席を披露する。

 「天神山」には長屋に住む2人の男、「へんちきの源助」と「胴乱の安兵衛」が登場する。題名の由来でもある大阪・天王寺の安井神社で、安兵衛が捕らえられた母狐(ぎつね)を助ける場面。枝雀が演じるのを袖で聴いていた紅雀は「情景を説明する言葉は少しなのに、わーっと頭の中に絵が広がりました」。「なんちゅう心地ええ世界や」と感激し、一つの目標に据えてやってきたという。

 一方、「劇画・道具屋」と題した1席は、おなじみの古典落語をリアルな「劇画タッチ」で描くというもの。「『わっ』という笑いにはならないけど、『ふふっ』と笑ってもらえたら」と、主人公のアホな男と露天の古道具屋に来る客のやり取りを、日常会話のように演じる。

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