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仙客亭柏琳

農民戯作者、25年ぶり副読本で紹介 相模原市立中生徒に 来年度 /神奈川

 江戸時代後期に相模国磯部村(相模原市南区磯部)に住んで草双紙の農民戯作者として活躍した仙客亭柏琳(せんかくていはくりん)(本名・荒井金次郎)が、2017年度に同市立中学校の生徒に配布される社会科の副読本「私たちの相模原」で紹介される。1992年度までの副読本には掲載されていたが、93年度の大幅改訂で削除されていたため、25年ぶりに「復権」することになった。

 柏琳は磯部村の農家に生まれた。菩提(ぼだい)寺の過去帳に1868年1月に71歳で死去したとある。柏琳から5代目になる日相印刷(同区)の荒井徹会長、荒井功社長の兄弟が10月に「仙客亭柏琳 翻刻全集」を発刊。柏琳が戯作者としてデビューしたいきさつが解明された。出身地を「相州大磯」(大磯町)と誤記している書物もあり、同市教育委員会が副読本で、「郷土の誇る文化人」として改めて光を当てることにした。

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