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交流授業

ツルをテーマ 佐賀県伊万里で出水・荘中生徒 越冬の現状と分散化訴え /鹿児島

 佐賀県伊万里市立東山代小学校で3日、ツルをテーマに特別交流授業があり、出水市立荘中学の生徒が出水平野の越冬ツルの現状と、分散化の必要性を訴えた。伊万里・有田地区は佐賀県内有数の養鶏業が盛んな土地柄。東山代小は「今後は環境教育の内容を充実させたい」と言葉を選び、慎重な対応を見せた。【渡部正隆】

 荘中は国特別天然記念物「ツルの渡来地」の出水平野にあり、20人の全校生徒がツルクラブに所属。年6回の羽数調査を中心に観察と保護活動に取り組んでいる。2年生の住吉健翔さんら代表3人が来訪し、東山代小4年生の63人と交流した。

 中学生は「昨季の越冬ツルは1万7000羽を超えました。高病原性鳥インフルエンザの感染例も見つかっています」と、大量死による種の絶滅のリスクを説明。「伊万里市はツルが中国北部から出水平野に渡る際のルート上にあり、ツルに選ばれた土地です」と、分散越冬の適地であることを指摘した。

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