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HIVと共に生きる

/下 感染 等身大伝え、垣根取る

「HIVは付き合い方さえ分かれば怖くはない」と男性会社員は語る=東京都千代田区で

 <くらしナビ ライフスタイル>

 ●自分には遠いもの

 「HIV(エイズウイルス)陽性者=やつれた人、というイメージがあった。これまでのセックスパートナーは健康的だったので、自分とHIVは縁遠いものだと思っていたのだが……」。東京都在住の男性会社員(44)は落ち着いた表情で当時を振り返った。男性がHIVの感染を知ったのは2005年。全身麻酔を必要とする手術に備え、病院で受けた血液検査で判明。ただ、その病院からはHIVを理由に「手術はできない」と言われ、専門病院を紹介された。ショックだった。

 日本では、新たにHIV感染やエイズ発症の報告が年間1500件前後ある。性行為が主な感染経路にもかかわらず、自分には関係ないと思いがちだ。一方、今はHIVに感染しても、早期発見・治療によって安定した体調を維持できるため、私たちの周りには治療を受けながら働いている人たちがいる。しかし、それを認識している人も多くない。

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