【ロンドン三沢耕平】石油輸出国機構(OPEC)は10日、ロシアなど非加盟の主要産油国の代表者を招いた閣僚級の会合をウィーンで開き、すでにOPECが決定している協調減産に、非加盟国も参加することで正式合意した。OPECと非加盟国との協調減産は2001年以来、15年ぶりで、減産は日量計180万バレル規模となる見通しだ。
OPECは先月30日の総会で、原油価格を下支えするために、生産量を日量120万バレル減らして3250万バレルとすることを決定し、非加盟国にも減産を要請。これを受けてロシアは、30万バレルの減産を実施する用意があると表明していた。
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