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ワールド・トレジャー

特派員が選ぶ私の世界遺産 猴〓(台湾・新北市) 猫好きニャ~たまらない

駅前には、飲食しながら猫とのふれあいを楽しめる猫カフェが軒を連ねる=台湾・新北市で、福岡静哉撮影

 台北駅から鈍行列車で小一時間、猴〓(ホウトン)駅の改札を出ると、三毛猫が木製のベンチの上から飛び降りて、足元にすり寄ってきた。別の白猫も寄ってくる。とことん人に慣れていて愛らしい。

 20分もあれば一周できる狭い村に、人口の3倍にあたる約140匹の猫が暮らす。猫好きの蔡英文総統もかつて訪れた集落は「猴〓猫村」と呼ばれる。改札と村をつなぐ屋根付きの橋は猫の形をした通称「猫橋」。人形、イラスト付きの観光案内、壁画など至る所で猫が癒やしてくれる。

 猴〓周辺はかつて炭鉱の街として栄え、今も駅のそばに工場などの遺構がある。人口は最盛期、6000人を超えたという。しかし閉山後、産業空洞化にあえぎ、人口が激減。ネズミ駆除のため飼われていた猫が急増し、不衛生な状態になった。観光客など訪れない、ひなびた村だった。

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