シリア

ISがパルミラ再制圧 ロイター通信が報道

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
2016年4月に撮影された遺跡都市パルミラ=AP
2016年4月に撮影された遺跡都市パルミラ=AP

 【カイロ秋山信一】内戦が続くシリアで、過激派組織「イスラム国」(IS)が11日、アサド政権が実効支配する中部の遺跡都市パルミラを約9か月ぶりに制圧した。ロイター通信が報じた。政権側は今年3月にISからパルミラを奪還したが、ISはパルミラ近辺の油田やガス田を断続的に攻撃するなど周辺で活動を続けていた。政権は北部アレッポでの反体制派支配地域の制圧を優先させており、パルミラ周辺の防備が手薄になったとの見方もある。

 ロイターによると、ISは12月に入って、パルミラ周辺で攻勢を開始。政権側はロシア軍による空爆の支援も受けて、一時は攻勢をしのいだが、11日にISがパルミラ中心部を制圧した。シリア軍兵士100人以上が殺害されたとの情報もある。ISの影響下にあるニュースサイト「アーマク通信」も「(ISが)パルミラを制圧した」と伝えた。

この記事は有料記事です。

残り308文字(全文673文字)

あわせて読みたい

注目の特集