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号外GDP年6.3%減 5四半期ぶりマイナス 消費増税響く
映画

この1年 アニメ、世界を席巻

 今年の映画界は、「君の名は。」(新海誠監督)と「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)の大ヒットが話題を独占した。ただ、この現象をもってよしとはできない。アニメ映画と特撮映画の隆盛に隠れて、実写映画は質量的にも興行的にも低調だった。映画界全体が危機感を持たなくてはならない。

     ■   ■

 7月29日に公開された「シン・ゴジラ」。公開前に開かれる試写会はギリギリまで実施されず、PRイベントも控えめ。配給元の東宝は意図的に情報の露出を抑え、ファンの期待値を高める戦略を取った。この作戦は成功し、公開と同時に、オリジナル版の世界観を保ちつつ、国家の危機管理に焦点を当てた新作の内容がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて拡散した。夏休み期間を過ぎても客足は衰えず、興行成績は80億円を突破した。

 同じく東宝配給の「君の名は。」は「シン・ゴジラ」と時期をずらして8月26日に公開された。予告映像や新海監督の小説が話題を呼び、公開当日は日本中の映画館が満員に。リアリティーあふれる映像と、東日本大震災を思わせる大災害からの救済という内容がSNSや口コミを通じて広がり、爆発的なヒットを記録した。公開から1カ月後には興行成績が100億円を突破。今月5日には200億円を超え、邦画の歴代興行成績2位とな…

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