井伊直虎

男だったかも 京都の美術館で新史料発見

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「井伊次郎」という名前が書かれた「雑秘説写記」=篠田直哉撮影
「井伊次郎」という名前が書かれた「雑秘説写記」=篠田直哉撮影

 来年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(主演・柴咲コウさん)の主人公で、遠江(とおとうみ)(静岡県西部)の女性領主だったと伝わる井伊直虎について、井伊美術館(京都市東山区)は14日、所蔵する古文書から男性だった可能性を示す史料を発見したと発表した。直虎を巡っては文献が乏しいため謎も多く、専門家や歴史ファンらの論争を呼びそうだ。

 通説では、直虎は戦国時代、遠江の井伊谷(いいのや)領主を務めていた井伊家の一人娘として誕生。出家して「次郎法師」と名乗っていたが、一族の男性が処刑されたり戦死したりしていなくなり、1565年に「直虎」を名乗って家督を継いだ。存続の危機を脱した井伊家はその後、彦根藩(佐和山藩)の初代藩主・直政や、幕末の大老・直弼(なおすけ)らを輩出している。

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