ブラック企業訴訟

3年闘った女性 「勇気出し声上げて」

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ポッセのスタッフ(左)と談笑する原告の女性(手前)=仙台市青葉区で2016年11月、本橋敦子撮影
ポッセのスタッフ(左)と談笑する原告の女性(手前)=仙台市青葉区で2016年11月、本橋敦子撮影

 違法な長時間労働を強制されたなどとして、20代の元従業員の男女6人が、仙台市青葉区のマッサージ師派遣会社「REジャパン」=昨年3月に破産=の会社役員らに約3600万円の損害賠償を求めた訴訟は先月9日、仙台地裁で和解が成立した。3年間に及ぶ裁判を闘った原告の女性(27)=仙台市若林区=が毎日新聞の取材に応じ、「一人で思い悩まずに勇気を出して声を上げてほしい」と訴えた。【本橋敦子】

 女性は2010年4月に入社。宮城県内のホテルなどでマッサージやエステの施術師として働いた。しかし間もなくして、入社前の会社側の説明と勤務実態が違うことに気が付いた。求人によると、勤務時間は午後4~11時となっていたが、実際は午後1時からの朝礼への参加やサービス残業を強いられた。そして確定申告をした際に源泉徴収票を見て、自分が正社員ではなく、個人事業主として扱われる「外交員」だったことに気がついた…

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