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サッカーの元クロアチア代表で、現在は国際サッカー連盟(FIFA)の事務局長代理を務めるズボニミール・ボバン氏(48)が16日、東大安田講堂で講演した。日本サッカー協会と東大の連携協定を記念した式典で、来場者の質問に答える形で国際関係に翻弄(ほんろう)されたサッカー人生を振り返った。
創造力あふれるパスと体を張った守備。華と強さを兼ね備えるMFだった。ACミラン(イタリア)ではリーグ優勝を4度達成。1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会では主将としてクロアチアを3位に導き、2001年に引退した。「常にチームが勝つためにやれることをすべてやろうと思っていた。勝利に導くために犠牲はいとわなかった。周りをしっかり見て100%ゲームに集中した。本当に集中してプレ…
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