連載をフォロー スマ町物語 70/プライス編 2016年12月21日 09時52分(最終更新 12月21日 09時52分) 恋愛・結婚 ライフ ライフスタイル 千鶴ちゃんに思いを伝えたい プロポーズはお金じゃない…はず [PR] 響「何かあったのかい、ミスター三好。ミス桜井がどうとか聞こえたけど。ケンカアゲイン?」 善蔵「えっと実は…。今日、大輔さんに誘われて婚約指輪を選びに行ったんだけど…」 響「ワオ!ついにエンゲージだね!コングラッツだよ、ミスター三好!」 善蔵「いやそれが…。とても僕の資金では…。結婚指輪も考えると…」 響「ハウマッチ?」 善蔵「給料3カ月分が相場だと大輔さんが…」 響「オーマイガッ インポッシブルッ」 響「そんな額、ミスター三好にペイできるわけナッシング!」 善蔵「いやまあ、そ、そうなんですが…。そんなにはっきり言わなくても」 響「かと言ってチープなジュエリーは相手にシェイムをかかせることになるよ! 「そうだミスター三好! なにもリングじゃなくたっていいじゃないか!」 善蔵「えーとそれはどういうことで…?」 響「プライスって重要かい?」 「ノーノー。大切なのはミス桜井ラブな気持ち。ミスター三好のハートが詰まったオンリーワンなプレゼントをすればいいのさ!」 善蔵「ぼ…僕のハート…!」 善蔵「ひ…響さんならどんなものを贈りますか?」 響「オフコース僕なら…。ふたりの思い出のラブソングかな」 歌う響 (Ah~~ふたりのーメモリ~~イズ ブリリアントだよ~~) 善蔵「……」 カゲマル「なるほどかような事情ござったか」(コト…) 善蔵(そば?) 忍法で現れるカゲマル「出前でござる」 響「ミスターカゲマル! ジャストオンタイム!」 カゲマル「三好殿…拙者も協力するでござる。困りごとがあれば何なりと申すがよい」 善蔵「じゃあ…婚約のプレゼントが思いつかなくて…」 カゲマル「そういうことならば! 真剣な姿を見せるのが一番でござる!!」 (ドドドドドド) 滝に打たれる善蔵と響 善蔵「ひええええ」 響「ホワイ僕までっ!!」 カゲマル「集中でござる!!」 崖を登る善蔵「押忍!!!」 カゲマル「愛の大きさを態度で示すのでござる!」 バランスをとり耐える善蔵「押忍っ」 カゲマル「気合でござるー!!」 カゲマルを乗せたタイヤを引く善蔵「押忍、押忍!!!」 千鶴「ぜ…善さんどうしたんだろ」 紅葉「うわぁ…」 モンゴメリー「はー、男ってバカね」 文字サイズ 印刷 連載をフォロー スマ町物語 前の記事 69/現実編 次の記事 71/頑張れ?編 関連記事 69/現実編 68/女子会編 67/継承編 66/相違編