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東日本大震災の被災者を励まそうと笑顔で踊る女子高生フラガールをモチーフにしたキャラクター「フラキャラ」が、特許庁の商標登録認定を受けた。デザインから申請まで担当したのは福島県立平商業高校の生徒たち。商標をパッケージに使った登録後初のオリジナル食品の開発も進み、復興に向け企業による活用の広がりが期待されている。
フラキャラは「あろは」「まりん」「まはろ」「レイ」と名づけられた4人から成る(他にデフォルメ版も)。同校のフラダンス愛好会は震災後、避難などでメンバーが10人あまりから4人に減ったが、被災者を元気付けようと「道の駅」や仮設住宅に出向き、懸命にダンスを踊った。その姿を写真で見た後輩が描いたのが、フラキャラの始まりだ。
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