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鼻が取れたり、布がはげてきたぬいぐるみを元通りに--。豊中市庄内幸町1の「ぬいぐるみ健康法人もふもふ会ぬいぐるみ病院」が人気だ。「ぬいぐるみはモノではなく、持ち主の家族の一員」として迎え入れることで信頼を高めており、全国から舞い込む依頼の数は月1000件を超える。今月22日には病院のホームページを一新させる予定で、「治療できなかった重病患者」にも対応できるようにスタッフの技術を向上させた。【竹内梓】
利用者はメールなどで予約して「問診票」に現状や要望を記入、郵送または持ち込みで病院へ。1~3週間の「入院」中にスタッフがクリーニングや綿の詰め替え、傷やはげた布の修復などを行う。クリーニング前、修復前など各段階ごとに撮られた写真が見られるインターネットでのサービスもある。「ベッドで就寝中」「ぬいぐるみの先生による診察」などまるで生きているかのような画像だ。
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