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教訓を伝える

昭和南海地震/3 曽祖母背負い高台へ 真南卓哉さん(92) 三岐田町(現美波町)で被災 /徳島

 昭和南海地震(1946年12月21日)が起きた時、私は22歳でした。三岐田町(現在の美波町)の自宅2階で寝ていると、大きな揺れで目が覚めました。揺れで歩くことができず、やっとの思いで1階に下りました。外に出ると、家が見たこともないほど揺れていました。築10年でしたが、「もう潰れてしまうだろうな」と思いながら眺めていました。

 明け方だったので、寝ていた格好のまま。夏の浴衣を着ていたので、着替えるため2階に戻ると、隣に住むおばさんが「井戸の水が引いたぞ。津波が来るぞ」と叫ぶ声が聞こえました。当時、津波がどんなものか知らなかったので、見に行きました。川では津波がさかのぼって、水位が上がってきていました。恐ろしく感じて急いで家に帰ると、玄関の靴が水に浮くほど浸水していました。

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